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最高の1日の始め方という事で、
朝の行動についてのお話です。

重要視している人は少ないかもしれませんが、
実は朝何をするかは人生で最高レベルに大切な事です。

というのも、人間の意思やモチベーションは
その最大値が朝に設定され、それが1日を通して徐々に
消費されて夜に無くなるというプロセスを通るからです。

これは脳科学の分野からも明らかになってきている話で、
人間の意思力は毎日使える量が決められているのです。

つまり、朝どれだけ意志力を残しておけるかどうかで、
その後の1日にこなせるイベントの量も質も変わります。

ここで言うイベントとは、
仕事、筋トレ、娯楽、食事など
全てにおいて言える事です。

朝100の意思力を持った状態から始まれば、
100の事を成し遂げられますが、50の状態から
始まれば50の事しか成し遂げられません。

誤解を恐れずに言えば、朝の習慣次第で、
その人の人生は決まってしまいます。

毎朝どれだけ良い習慣を持って生きているかで、
その人間のクオリティが決定されてしまうのです。

朝起きて1番にやる事

ではその朝に何をするべきか?

いくつかありますが、起きたら最初に
やらねばならないのは日光を浴びる事です。

とにかくカーテンを全開に開け、
できれば窓も全開にして日の光や青空を見ます。

これの何が大事かと言うと、
体内時計のリズムを合わせる事になるからです。

僕達人間の体内時計は約24時間に設定されていますが、
前日の食事や生活リズムによりズレが生じます。

このズレを元に戻す方法が朝日光を浴びる事なのですが、
もし朝日を浴びずに活動を始めると体内時計は狂ったまま進み、
それが何日も続くと最大2時間程度ズレる事がわかっています。

地球上の生物の体は例外無く24時間の生体リズムを持っており、
それに伴ってあらゆる体の変化が調整されています。

自律神経、ホルモン、免疫、体温、脈拍、血圧など
全てがその24時間周期で変動しているのですが、
その周期がズレてしまえば体は本調子から外れます。

1~2分のズレならまだしも、30分以上もズレると、
最早致命的な健康被害を受ける事になります。

自律神経のズレはやる気やモチベーションを失わせ、
ホルモンのズレは筋トレの効果を半減させます。

免疫のズレはアレルギーなどを引き起こします。

そうならないためにも朝日を浴びる必要があるのですが、
この時、生体時計の調整を最もスムーズに行うのが
日光の中の青い光です。

つまり、青空を見るのが最も効果的なのです。

具体的に言うと、2500ルクス以上の光を30分以上連続で
浴び続ける事で生体時計の時刻調整が行われます。

ですから、もし時間があるようでしたら、
朝30分ウォーキングをするのが勧められます。

もし、忙しくて時間が無いようでしたら、
窓からなるべく多くの光を浴びるようにして下さい。

そして、通学や通勤の際にも必ず30分連続で
日光を浴びてる事を心掛けられると良いと思います。

家から駅が近かったり、駅から職場が近い人は、
日光を連続で浴びないまま1日を過ごしがちですが、
1つ先の駅まで歩いてみるなど、積極的に日光下に
いる事を意識してみて下さい。

余談ですが、体内時計は25時間という説があり、
専門家でもそう言っている人がたくさんいます。

しかし、実はこの説は既に古い知見で、
現在ではヒトの生体時計は24時間と数分位
である事がわかっています。

 

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