カメムシのニオイが付いたときの対処法
カメムシのニオイがつくと、しばらくの間、不快な気分が続きます。手や服にカメムシのニオイがついてしまった場合、石けんで洗ってもなかなか取れないことがあります。しかし、実は、カメムシのニオイ成分は、油や高温に弱いという性質があります。以下に、手や服についたカメムシのニオイを取る方法をご紹介します。
手に付いたカメムシのニオイをとる方法
洗濯物にカメムシ〜😩
手にニオイが付いてしまった😭
カメムシの臭いは油で取れるとTwitterで見たのでやってみたら、消えた✨
うーん何このカメムシに勝った感✨— 晴 (@n_sugarfix) October 24, 2018
カメムシのニオイは、油に溶けやすい性質があるため、オリーブオイルやオイルクレンジングなどの油を使って落とすことができます。また、台所用洗剤でもカメムシのニオイを効果的に取ることができます。
カメムシのニオイは油性だから界面活性剤でやっつけられるよ! オリーブオイルか台所洗剤で洗うと落ちまする!
— びわ雄💉⁴福岡移住計画進行中 (@69wat_bee) November 5, 2018
服に付いたカメムシのニオイをとる方法
カメムシのニオイは揮発性で、気化しやすい性質を持っています。そのため、熱を加えることでカメムシの悪臭を比較的簡単に取り除くことができます。アイロンのスチームを使用したり、デリケートな生地の場合はドライヤーを使ってニオイを飛ばすことを試してみましょう。
昨晩、旦那が散歩に行った時に、カメムシを連れて帰ってきたみたいで、、
首についたカメムシを、見えずに掴んでしまうという事態が。
今日洗濯機を3回まわして、最後ドライヤーで熱した。
くっさいくっさい服から、柔軟剤の良い香りの服🌼になり、とりあえず良かった😌💭
— ma ٭¨̮ (@manmalumari84) July 5, 2022
4~10月頃はカメムシの被害に特に注意!
カメムシは通常、4月から10月にかけて発生が多くなります。この期間になると、洗濯物に寄ってきたり、家の中に侵入してきたりすることがよくありますので、注意が必要です。
特に10月から11月にかけては、冬を越すために暖かい場所への移動が増え、集団で移動することもあります。その際、家に侵入してしまうこともあるため、カメムシを見つけたら早めに駆除し、さらなる寄せ付けないように予防策を取ることが重要です。
カメムシが大量発生する理由
カメムシは、エサを求めて集団で移動する特性を持っています。
通常、カメムシの主な食べ物である草木の実などが豊作であるときは、カメムシの発生は比較的少ない傾向があります。しかし、エサが不足すると、カメムシはエサを探しに大群で行動し、田畑や果樹園などで大量発生することがあります。
SNS上でも「カメムシ大量発生」というワードが注目され、全国21の都道府県がカメムシの注意報を出している状況です。このような大量発生の場合、カメムシによる被害に困っている人々が多いため、駆除や予防対策が重要です。
大量のカメムシにお困りなら害虫駆除サービスがおすすめ!
今年は特にカメムシの被害が増加しているようですね。
暖かい気温が続いたことで、通常なら冬眠に入るはずのカメムシがまだエサを求めて活発に動いていると考えられています。
一部のSNS投稿では、マンションの廊下や壁、天井などに大量のカメムシが発生し、家に入れない状況が報告されています。
カメムシの大量発生には素人では対処しきれない場合もあるため、集合住宅の場合は管理会社に、戸建ての場合は害虫駆除サービスに依頼することがおすすめです。
ハウスクリーニングのダスキンや、業者を検索できるサービス「くらしのマーケット」などを利用して、専門家に相談することができます。
まとめ
カメムシのニオイは、どれだけ洗ってもなかなか取れない厄介なものですが、その特性を利用する方法があります。カメムシのニオイは脂溶性で揮発性が高いため、油で落とすことや、熱を加えて蒸発させることで比較的簡単に取り除くことができます。
ただし、カメムシの数が大量にいて手に負えない場合は、専門の害虫駆除サービスを利用することをおすすめします。ハウスクリーニングなどがそのサービスを提供しており、効果的にカメムシを駆除してくれるでしょう。